ビデオに透かしを入れる (Windows)

ビデオの不正使用防止、著作権の維持、ロゴの追加などのため、透かしを追加する方法を学びます。

透かしとは、多くの場合透明なデジタルメディアに重ねられるロゴ、画像、テキストのことです。透かしは次のような場合に適用します。

透かしを追加する

Windows では、ビデオをローカルファイルにエクスポートするときに透かしを追加できます。

[エクスポート] > [ローカルファイル] を選択します。
[ローカルファイルのエクスポート] ダイアログで、[透かしを含める] を選択し、[オプション] をクリックします。
[透かしのオプション] ダイアログで、フォルダーアイコンをクリックします。
画像ファイル (BMP、JPG、JPEG、PNG) を参照して選択し、[開く] をクリックします。
透かしのプレビューに、現在の設定でビデオがどのように表示されるかのプレビューが表示されます。
スライダーをドラッグするかパーセント値を入力して、以下のいずれかを調整します (「透かしのヒント」を参照)。
- 倍率: 透かしのサイズを拡大縮小します。
- 不透明度: 透かしの透明度を増減します。
- X オフセット: 透かしの水平位置を調整します。
- Y オフセット: 透かしの垂直位置を調整します。
目的の透かしの設定を編集したら、[OK] をクリックします。
ファイル名、保存場所、その他のエクスポート設定を選択して、[エクスポート] をクリックします。

ローカルファイルへのエクスポートの詳細については、「ビデオをエクスポートして共有する」を参照してください。

以下のいずれかの画像ファイルを透かしとして使用します。
- 会社のロゴ
- チャンネルまたはシリーズのロゴ
- 著作権表示
- Web サイトのアドレスやテキスト
コーナーが丸い、または透明な範囲のあるロゴやグラフィックの場合は、透明効果をサポートする画像ファイル形式 (BMP または PNG) を選択します。
透かし周辺でのトリミングや編集を防ぎ、または禁止します。テキスト、斜線、パターンを使用して、画像全体を覆います。
[透かしのオプション] ダイアログで、透かしの目的に合わせて設定を調整します。
- 不正な共有や再使用を防ぐため: ビデオ全体が覆われるように倍率を調整します。ユーザーが透かしを通してビデオを見られるうに、不透明度を下げてください。
- ブランドロゴとして透かしを追加するため: 元の色を維持するため、不透明度を 100% に設定します。拡大縮小、X オフセット、Y オフセットを調整して、ロゴがコンテンツを隠さないようにビデオの隅に配置します。