Snagit ファイルの保存に関するベスト プラクティス

後で編集するためのファイルの保存、透明機能のサポート、複数のプラットフォームでファイルを開くなどについてのベスト プラクティスを学びます。

Snagit 3D icon

このチュートリアルの内容:

SNAGX – プラットフォーム間の互換性のあるファイル形式

同じ Snagit ファイルを Windows と Mac の両方で開いて編集できます。Snagit の SNAGX ファイル形式は、従来の Windows 用 SNAG 形式と Mac 用 SNAGPROJ 形式に代わるもので、両プラットフォームに対応しています。

Windows と Mac の両方のコンピューターで Snagit を使用する個人やチームは、SNAGX ファイルを簡単に開いて編集し、共有することができます。

  • ベクトル ベースのオブジェクト (テキスト、吹き出し、スタンプ、図形、貼り付けた画像、カーソルなど) を編集します。
  • 後で修正や改善ができるドラフト画像を作成します。
  • 複数の言語に対応するため、グラフィックやテキストを更新します。

メモ: Snagit for Windows の旧バージョンのキャプチャを開いて編集するには、「今までのキャプチャを変換する」を参照してください。

SNAGX ファイルを保存する

Snagit は、画像キャプチャと編集内容を SNAGX ファイルとしてライブラリに自動的に保存します。「Snagit ライブラリの紹介」を参照してください。

SNAGX ファイルを別の場所に保存するには:

  1. Snagit Editor で、最近のキャプチャ トレイまたはライブラリ内の画像をクリックして選択します。
  2. [ファイル] > [名前を付けて保存] を選択します。
  3. [ファイルの種類] (Windows) または [形式] (Mac) ドロップダウンで、[SNAGX – Snagit キャプチャ ファイル] を選択します。
  4. [保存] をクリックします。
    SNAGX ファイルを Windows や Mac で開くと、後から画像を編集することができます。

メモ: SNAGX 形式のファイルは、Snagit バージョン 2022 以降でのみ開くことができます。

以前のバージョンの Snagit でキャプチャを共有するには、画像を SNAG (Windows) または SNAGPROJ (Mac) 形式で保存します。バージョン間の機能の互換性については、「Snagit のファイル形式の互換性」を参照してください。

別のファイル形式で保存する

Snagit は、常にデフォルトの SNAGX 形式で画像キャプチャを保存します。別のアプリケーションで使用するために、JPG や PNG など別のファイル形式で保存するには:

  1. Snagit Editor で、最近のキャプチャ トレイまたはライブラリ内の画像をクリックして選択します。
  2. [ファイル] > [名前を付けて保存] を選択します。
  3. [名前を付けて保存] ダイアログで、ファイル名を入力し、希望のファイル形式と保存場所を選択します。
  4. [保存] をクリックします。

新しいファイルと SNAGX ファイルが両方トレイに表示されます。両方のファイルの編集を続けることができます。

  • Windows では、Snagit Editor を終了してから再度開くと、ファイルと注釈の編集を継続できます。
  • Mac では、Snagit を終了すると SNAGX 形式でないファイルはフラット化されます。フラット化する前の SNAGX 形式でないファイルに付けられた注釈は編集できません。

ヒント

  • SNAGX ファイルへの編集をすべて完了してから、別の形式で保存してください。
  • 画像の透明効果を維持するには、効果をサポートするファイル形式 (CUR、GIF、ICO、PNG、TIF、SNAGX) で保存してください。

画像を特定の形式で自動保存する (Windows)

キャプチャ中

画像キャプチャを特定のファイル形式で直接保存するように設定します。

  1. キャプチャ ウィンドウで [画像] タブを選択します。
  2. [共有] ドロップダウンで [ファイル] オプションを選択し、歯車アイコンをクリックします。
  3. 目的の画像ファイルの種類とファイル名、保存場所の設定を選択します。
  4. [キャプチャ] ボタンをクリックします。
    • キャプチャ ウィンドウで [Editor でプレビュー] を選択した場合、キャプチャが Snagit Editor に表示されます。目的の編集を完了して、[完了] をクリックします。
    • キャプチャ ウィンドウで [Editor でプレビュー] を選択しなかった場合、ファイルは自動的に保存されるか、ファイル名を入力する画面が表示されます。

Snagit Editor で

[名前を付けて保存] ダイアログからデフォルトのファイル形式を設定するには、[共有] メニュー > [環境設定として保存] を選択します。

サポートされるファイル形式

画像

ファイル形式Windows Mac
SNAGX – Snagit キャプチャ ファイル チェックマーク チェックマーク
SNAG – Snagit v8-v2021 キャプチャ ファイル チェックマーク
SNAGPROJ – Snagit v1.0-v2021 キャプチャ ファイル チェックマーク
BMP – OS/2 ビットマップ、Windows ビットマップ チェックマーク チェックマーク
CUR – Windows カーソル チェックマーク
EMF – Windows 拡張メタファイル形式 チェックマーク
EPS – Grayscale Encapsulated Postscript チェックマーク
GIF – CompuServe GIF チェックマーク チェックマーク
HEIF – Apple High Efficiency Image ファイルチェックマーク
ICO – Windows アイコン チェックマーク
JPG – JPEG 画像 チェックマーク チェックマーク
MHT – 画像付き Web ページ チェックマーク
PDF – Adobe Portable Document Format チェックマーク チェックマーク
PNG – ポータブル ネットワーク グラフィックス チェックマーク チェックマーク
PSD – Adobe PhotoShop チェックマーク
RAS – Sun Raster チェックマーク
TGA – Truevision Targa チェックマーク
TIF – Tagged Image File チェックマーク チェックマーク
WFX – WinFax チェックマーク
WMF – Windows メタファイル形式 チェックマーク
WPG – WordPerfect チェックマーク

ビデオ

メモ: このチュートリアルは Snagit バージョン 2024 用です。以前のバージョンでは、外観や機能が異なる場合があります。